六本木での経験は無くて、地方ってほど遠くはないが東京都の隣の県あたりでのナイトワークキャリアを持つ女性。
「ろくモビ」へ応募して頂ける方の中にはこんなケースも意外に多いです。
神奈川「横浜」「関内」
埼玉「大宮」「浦和」
千葉「西船橋」「富士見」
等々‥。
先日、面談に起こした頂いたN.Fさん、経験は神奈川県の関内⇒川崎のキャバクラ。
年齢は27歳で、20歳のころより合計約7年間かなりガンバっていた方のようです。

経験してきたキャバクラの店名を聞いてみても、それぞれの街では有名店と呼ばれているお店ばかり。
なにより、N.Fさんが直近で働いていた川崎キャバクラでの売り上げ数字が驚きです。

六本木のクラブの数字で考えれば、もう少し頑張れば「チーママ」くらいのタイトルが見えてくる数字。
六本木のキャバクラのポイントに置き換えて考えれば、大型店でもナンバー5くらいには入るであろう数字。
（ラウンジの場合は数字計上自体が存在しないので比較不可!）

前のお店ではこれくらいの成績でこれくらいの時給でした！という話しの中には、あきらかにウソ！という場合もあったりするのですが、
そこはお話しすれば本当にガンバっていた方かどうかはすぐに分かるものです。（これは店舗の面接担当スタッフさんも同じです）

N.Fさんは、
前店の川崎キャバクラでは、聞くまでもなく不動のナンバーワンだったはずです。
仕事デキる女性というのはやはり面談で話していてもどこか違うものです。
その客単価でその数字は本当に素晴らしい！としか言いようがありません。

ただ、
この東京の近隣エリアでの売上が六本木で通用するか？というと、これが意外と厳しかったりします。
各店の面接スタッフさんもこのことは経験上からほぼ同じ意見です。

今回の例で言うと、
◆川崎でのお客様が六本木にくるのか？
逆に前店でのお客様をアテにせず六本木で再スタートを考えているとしたら、
◆川崎でのそれだけの数字を捨てた上で、それこそ１から（どヘルプから）やれるのか？六本木でお客様を獲得できるのか？

これがもっと東京とは離れている大都市、
例えば、
福岡「中州」
大阪「ミナミ」「北新地」
北海道「すすきの」
あたりの有名店でバリバリやっていた女性だと、そのお客様を六本木でも呼べたりする場合があります。
それは、東京から泊まり出張でその都市へ行った時に飲みに出ている、
または逆にその地方都市に住んでいるが、定期的に東京に泊まり出張に来ていて、その時は飲みに出る！
そんなお客様が意外と多いからだと思われます。
川崎から東京に仕事で来る場合、泊まりで来る方はいませんのであまり飲みには出ませんよね。（その逆も同様）

それでも、
N.Fさんの前店川崎キャバクラでの売上実績を考えると、六本木でも十分通用するかもしれない！？
具体的な希望を聞いてみると、キャバクラ系ではなく、しっかりとしたママがいるクラブを希望しており、
クラブでやるなら「銀座」がよいのか？「六本木」がよいのか？正直悩んでいる、とのこと。

お話しするウチに、だんだんとN.Fさんのイメージしているモノが見えてきたので、
そのイメージと近い！と思われる六本木のクラブを４店舗ほどピックアップして面接の段取りを組む、そして同行して面接へ！写真は３店舗目に面接に行った、FUSION（フュージョン）。ママが３名いるしっかりとしたクラブであり、かなりの大型店となります。
六本木７丁目フュージョンビル地下にある、クラブFUSION。ビル名と店名が同じ..という事からわかりやすいですが、自社ビルです。
六本木のキャバクラやクラブが自社やグループ会社などに、六本木に自社ビルを持っている！というのはかなり珍しく、
さらに自社ビル内で店舗運営もしている、となるとおそらくこのフュージョンと、あともう２つくらいしか思い浮かびません。
よくよく考えてみるとスゴイことですよね、六本木に自社ビルって…。
場所は、
六本木交差点より東京ミッドタウン方面に行き、一つ目の信号を左に曲がってすぐの右側。（セブンイレブンの向かい側）
同ビルには他にクラブ カーリアンや、超高級カラオケボックス（カラオケラウンジ？）のESTADO（エスタード）なども入っています。
クラブFUSION（フュージョン）と言えば、水槽で人魚の泳ぐ店として有名です。
面談にお越し頂ける未経験女性の中には、FUSION（フュージョン）という店名すら知らないのに、六本木には水槽で人魚の泳いでいる有名なクラブがある！ということだけ知っている方がいたりもします。これが、その水槽です！実物は水族館の大型水槽なみの規模！
残念ながら面接に行ったのが営業前なのでまだ人魚さんは泳いでいませんでしたが。FUSION（フュージョン）の面接担当スタッフさんが丁寧にお店の説明をしてくれている最中も、N.Fさんの受け答えの仕草・姿勢などはさすが！と思わせる部分が要所に見受けられます。
これはやはり、N.Fさんの今までの経験値がそうさせているのだと思われます。

面接の結果は、採用となり翌々日に体入してみることに。
ですが、実は本日面接に行った４店舗の内２店舗は不採用という結果となっています。

お帰りの際にはちょっと複雑な表情で
「正直言って、まだ銀座か六本木か悩んでいます。とりあえず採用してもらえた２つに体入してみてから考えます。」
と、正直な気持ちを言ってくれました。
N.Fさんが本入店するお店を決めるまでには、まだ少し時間がかかりそうです。

激戦区六本木では、容姿や前店での経験などに多少の自信を持っている女性でも、普通に不採用になったりするのが現実です。
だからこそ、
この女性にはどこのお店が合うのか？
に、加えて
「今」だと、どこのお店がより良い条件で採用される可能性が高いのか？
これも、とても重要なポイントとなります。

先週と今日では店舗の状況が全く異なっている場合がある…それくらい激戦区なのが六本木です。

N.Fさん、
もちろん銀座も良いと思いますし、何よりもN.Fさん自身がここでがんばりたい！と思えるお店を選ぶことが一番です！
が、やはり六本木エリアに根付いて活動する「ろくモビ」スタッフとしては、N.Fさんが六本木で活躍している姿を是非見てみたい。
その為にも、全力でフォローさせて頂きます！