西麻布、恵比寿、そして六本木でもここ数年急増しているラウンジ。
会員制ラウンジと呼ばれることもある最近流行りのスタイルです。
(ろくモビでも、該当エリアのラウンジとの契約を今後さらに増やしていく!という方針)
私服で働ける!
ヘアーセットしなくてよい!
登録制で出勤の自由度が高い!
実質、全額日払い!(翌日振込など、例外あり)
ノルマ・ペナがない!
(女性もお客様的な設定!これは店舗により差があるが…)
地域によっては「ラウンジ」の意味が異なるようですが、東京・六本木とその近隣エリアでいう「ラウンジ」とは、このようなとっても働く女性に優しいお店のことを指します。(ガールズバーではありません!)
このラウンジの客層は?というと
六本木のキャバクラやクラブで飲んでいるお客様が普通にいます。
特に西麻布は六本木から歩いて行ける程度の距離ということもあり、六本木で昔「有名なお客様」と言われていたが、現在はあまり出没しなくなった….そんなお客様はかなり高い確率で遊び場を西麻布に移していたりします。
同じナイト系でも六本木とは別世界、独特の世界感が出来上がっている「ラウンジ」で働く女性たちの多くは、
お店を移るときは、やはり「ラウンジ」!これが圧倒的に多い。(そもそも複数店舗に登録している女性も多い!?)
では、
その次に多いのは?
恵比寿や西麻布のラウンジから、突然「六本木や銀座のクラブへ移る女性が多い!」
これが2番目に多いケースなんです。
(1番に比べればかなり数に差があり、少なくはあります)
ウソだ!!
と思わるかもしれませんが、これはろくモビの応募・面談データ統計結果であり、事実です。
ちなみに、六本木より、銀座のクラブを希望するケースが多い。
全く逆のイメージがあるはずなのに、、
ナゼなのでしょうか??
本日、面談にお越し頂いたR.Kさんもそんな希望を持つ一人でした。
西麻布⇒恵比寿のラウンジで計5年近いキャリア。
地元でキャバクラ経験が多少あるが、東京に来てからの経験はラウンジのみ。
年齢は27歳。
昼職をやっていた時期もあるが、現在は夜の仕事一本。今後昼職をやる予定あり。
事前に希望は聞いてはいましたが、直接お会いした面談時に改めてお話しを聞いてみると、
R.Kさんは、昼職を辞めた以降は自由度が高いラウンジ勤務にも関わらずほぼフル出勤しており、自分をリクエスト(指名)して来店してくれるお客様をかなりの数持っているようです。
実際、
西麻布の某ラウンジから「プロモーター」として契約しませんか?
という打診もある、とのこと。
(プロモーターの意味は用語集に後日作成しますのでここでは省略します。簡単に言うと六本木のクラブの世界で言う「顧問」、キャバクラの世界で言う「○○○み」と似たような感じです)
これは、なかなかの実力者であることは間違いありません。
では、
そこでプロモーター契約して、自分のお客様を導入すれば十分過ぎるほど稼げるのでは?
R.Kさんは、
「希望は、一本の筋の通った高級なクラブで働きたいんです!」
と、はっきりと力強く理由を言ってくれました。
意味不明?かもしれませんが、、
ろくモビスタッフにはこの意味が痛いほど解ります。
この、一本筋が通った…というのは、それぞれ表現に違いこそあるが、
冒頭に記載した2番目に多い「ラウンジからクラブを希望」の女性達はほとんどの皆さんが理由の一つに上げるモノと意味は同じだからです。
誤解のないように最初に言っておきますと、
「ラウンジ」が筋が通ってない!ということでは決してありません。
R.Kさんの言っている?いや感じているのは、
R.Kさん自身の仕事に対する意識の高さと、
周りの意識レベルのギャップからくる違和感(イライラ?)ということなのです。
これは、ある意味仕方のないことなんです。
気軽に私服で自由な感じでラウンジで働き始める。
↓↓
ノルマもないし、思っていたより稼げるし、毎日楽しい!
↓↓
いつしか、そんな楽しげに働くR.Kさんに会いに来てくれるお客様が増えてくる!
↓↓
R.Kさん、出勤すれば必ず自分に会いに来てくれるお客様がいる状態になって、さらに楽しくなってくる。
↓↓
R.Kさん自身も、良くしてくれるお客様を大事に思い始める!
(これはヒトとして当然の流れです、生理的にダメなヒト以外は…)
↓↓
この時点で、
R.Kさんの意識は完全に入店当初とは変わっており、楽に自由に働けるからこその良さ…が逆にアダとなり、
周りの女性や店に対してギャップを感じようになる。(不満?を感じるようになる)
しつこいようですが…
レベルが低い!レベルが高い!
どっちが上!どっちが下!
とう話しではありません。
そもそもラウンジとは、冒頭に記述した通り「私服」で「楽」に働けるのがコンセプトです。
そのコンセプトに意識の高さは必要としません。それを求めたらラウンジではなくなってしまいます。
そして、
数年前までは六本木のクラブ・ニュークラブ・キャバのVIPルームで飲んでいたお客様たちも、そんなお店・女性を求めて西麻布や恵比寿に遊び場を移し、ラウンジの個室VIPルームでさらにパワーアップしているお客が様が多くなってきている…これが現実です。
よって、お客様もそんな意識は求めていない方が多くなってきている、ということになります。
(長年飲んでいるヒトの中には、クラブ・キャバクラのプロ的接客や営業につかれてしまった、、そんなヒトも多い?ということなのでしょうか..)
R.Kさんのように、仕事がおもしろくなってきて、自分でも気付かないうちに自分自身の「仕事に対する意識」が高くなってくると、
最初は何も思わなかったのに、そのように感じ始める…これは「必然」であり、意識の問題。
お店など他に原因があった訳ではない場合がほとんどです。
(問題があるお店もありますが…)
このような理由で、どうせ未知の世界(クラブ)へ行くなら「銀座」かな?
と考える女性が少なからずいるのだと思われます。
ですが、ここで六本木を飛ばしてしまうのはもったいないです!
そもそも街が変わる…というのは、多かれ少なかれ不利に働くことが多いモノです。
西麻布⇒銀座よりは、西麻布⇒六本木の方がお客様もムリなく自然な流れで来店しえもらえるのは間違いありません!
その辺りも、R.Kさんは事前にお客様にリサーチしており、既に心得ている…だからこそ
ろくモビへ面談にきて頂けたようです。
通常よりかなり長いオフィスでの面談時間を経て、
R.Kさんが興味を持ってくれたのはやはり六本木で「高級クラブ」と呼ばれる2店舗。
面接担当官へ連絡し、事前にある程度の情報を伝えた上で同行して店舗へ面接へ。
画像は1店舗目に面接に行った、クラブENCHANTE(アンシャンテ)で撮影させて頂いたものです。
クラブ アンシャンテ(ENCHANTE)は、六本木5丁目の第二レーヌビルの2階。
目印は、1階にあるダーツライブ直営店のi Darts Tokyo、地下にある有名ライブハウスKETO’S(ケントス)の入り口。
同ビルには「クラブ ROSEY(ローゼ)」なども入っています。
ママは3名、常時出勤は30名前後という六本木では中箱となる高級クラブ。働いている女性は年齢・キャリアともにかなり幅広い印象です。
系列にはクラブ パルファン(Parfum)、クラブ エリゼ(Elysee)があり、高級クラブのみを運営するグループなので、スタッフさんは「クラブ」の黒服、プロ!が多く安心できるポイントです。
アンシャンテでの面接では、R.Kさんは未知の世界となる「クラブ」についての細かく具体的な部分をかなり積極的に質問攻め!
面談でかなり時間を費やして説明しましたが、いざ店舗にくるといろいろと出てくるものです。
一方、アンシャンテ面接担当スタッフさんも「ラウンジ」についていろいろとR.Kさんから聞き出してます。さすが勉強熱心ですね!
面接の結果は即採用となり、
1店舗目の面接のみで、このまま体験入店することを決めたR.Kさん。
実は面談の時点でご本人より「あまり多く面接、体入し過ぎても余計に解らなくなりそうなので….」とう話しがありました。
R.Kさん、賢く正しい考えだと思います。
いろいろ見てみるのも大事なことではありますが、あまりにも多く面接して体入してを繰り返すと最初の方のお店のことなどだんだん忘れていってしまい、結局どこが良いのかわからない…というのはよくあるケース。
R.Kさんに合いそうだと判断できるクラブは他にもまだまだありますが、
きっとR.Kさんはこのままアンシャンテ(ENCHANTE)へ本入店となるだろう….そんな予感がしています。